私がかつて勤めていた大阪市消防局で殉職者が出た火災が道頓堀でありましたが一つの現場で2名は聞いたことがないです。
私が現職の間にも数名の同僚が救急と火災現場で亡くなって、一緒に勤めていた署の後輩もその1人でしたし、南区の現場、今の花月の近くであった火災にも私自身も出動してるんですが、その現場でも1名の殉職者がありました。
火災現場でも特に今回のような複合ビル火災はホントに怖いです。
6階で脱出が遅れたようですが、おそらく消火隊ではなく救助隊員だったのかと憶測ですが思います。
消化作業は屋内進入が原則とされていますが、燃えているビルの6階に進入して消火するのはやはり危険な作業なんですよね。
火災現場で自身の身を守るのはやっぱり自分なんです。
大阪市消防局の職員数は約3,500名なので面識があるのは多くはないですが、
1人は50歳なので、10年近くは被っているんです。
朝、いつものように出勤して行って、そのまま帰って来ない、なんて辛過ぎます。
こういうニュースはホントに辛いです。
ご冥福をお祈りします